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2012年1月30日月曜日

青 白 sowaka

きのうの晩は、 「ピアノ、ピアノ」 という

原田郁子ちゃんと高木正勝さん、ZAKさんの

演奏会にいってきた。

待ち合わせをしていたさよこちゃんとはちょうどよく出会えた。

小学校の講堂が会場で、真ん中にステージを作ってあり、私たち聴くひとは

ぐるっと四角くかこむかたちで。

そしたらわたしたちはいつもなら校長先生や発表をするひとがたつ所。段のまんなかに

たつことに。なんだか逆でおもしろいね。

足が冷たいので二人は手袋を足袋にしてたっていましたら‥


なんとすてき。赤と青のふたりが。

高木さんは本当にあの赤が似合うし、

郁子ちゃんはあのブルーがとっても似合う。


ふたりとみんなの時間が始まった。


はじまりは、恋のようで、どきどきした。

だんだん双子のようで、きょうだいのようにもおもえた。


でも、ほんとうに、思いと、音と、空気と、人が、一緒になるって


なんて美しいと思った。美しい時間。


合う って、合わせる って、気持ちいい、美しい。


(だから普段、生きている中で、
一緒に歌ったり、演奏したり、おしゃべりしたり、静かにしたり、
相手の気持ちを考えたり、空気を考えたり、するんだ、とふと思った)


みんな自由にのびのびと聴いていて、二人もそうさせてくれていて、

席替えがあったり、優しかった。

一緒に歌ったり、言葉をつけたり(私はその音に、あお、しろ、と言葉をつけた)、

新しい作品が出来たりして、感動的だった。


やっぱり笑顔。笑顔はいちばんだね。郁子ちゃん。

高木さんの背中をよくみていた。なんだかいろいろ伝わって、

この夜にここに来れて本当に良かった、と思った。



何年か前から、わたしの大事にしている言葉の紙たち。壁に貼っている。

諒子ちゃんからもらった高木さんの文章。雅子さんからもらった郁子ちゃんの 銀河 によせて
ばななさんがかいた文章。

その、大事な文章の2人の演奏を、一気に聴けるなんて

これは必然としか。

ありがとう、このご縁に恵まれすぎのわたしの人生よ。

これからも感謝を忘れずに日々大事に生きていこう。

まずは喉を治そう。小1からずーっと扁桃腺が大きいのです



1 件のコメント:

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