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2018年3月31日土曜日

4月8日は京都府知事選挙があります。





こんにちは。やまのはです。いつも、ありがとうございます。

今日は少しだけ投票の話をさせてください。投票といっても肩がこるようなムズカシイ話ではなくて、普通の投票の話です。

投票って、どんなイメージがありますか。わたしたちはお買い物をするイメージです。いくつかの選択肢から一つを選ぶというのが似ているなと思います。無意識かもしれないけど、買い物をするときには「応援してるよ、一緒にガンバッテいこうね」みたいな気持ちを、お店やそこで買う物に投じているようなところがある気がします。お店で買うのは物やサービスだけれど、投票で手に入れるものはわたしたちの未来……。壮大ですね。

今回の選挙では、原発(原子力発電所)のことが争点の一つみたいです。「原発ススメル」と「原発ヤメル」で二人の候補者さんはパキッと意見がわかれています。というのも、京都府のご近所にも原発があって、それは人の命や大切な居場所を奪うことがあるから。もう胸が苦しいくらいわかっていたことだけど、でもやっぱりそうだから選挙のポイントになるんだなって少し肌寒くなりました。

投票で未来をお買い物するとしたら、どんな未来がいいですか。わたしたちは京都という場所が好きで、ここには大好きな人たちがいて、これからもみんなで楽しく生きていきたいです。そして、わたしたちの2歳の娘がいつか巣立っても、いつでも普通に帰ってこれる京都を残してあげたいな。だから、この土地とそこに住む人の命を大切にする未来がいいと思います。

政治というと、どうにもおっきすぎて、私ひとりが投票で「自己主張」しても……。そう思ってしまうかもですが、わたしたちのお店もその日来てくれた人で雰囲気はぐんと変わるし、「今日はこんなふうだったね。明日はこうしてみようか」って閉店後によく話もしますよ。たくさんある選択肢からわたしたちのお店を選んでくれた、一票を入れてくれた、わあうれしい、一緒に楽しく過ごそうねって。一人ひとりの気持ちが重なることで、お店も京都という場も変わっていくものだと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

京都が大切な人に来てもらいたい場所で、愛する人々がいて、人が美しく生きれる、そんな場所でありますように。


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